62🇰🇵台湾での寺院へのお参り方法と「拜拜」(バイバイ)について〜台湾こなれ旅〜
台湾の街中を歩いていると寺院以外にもお線香や果物をお供えしている場所を至るところに見かけたり、金のお札のような紙をお店の前で燃やしてお祈りしている姿をよく目にすることがあると思います。
これはと「拜拜」(バイバイ)いうお祈りをする習慣だそうです。
日本でいう神社でのお祈りやお寺へのお参りになりますが、台湾では寺院でお参りするほか生活に根付いて家の前や職場の前、地域の中で日常茶飯事にお参りをします。
ちなみに道ばたで紙を燃やしている光景を目にすると思いますがこの金のお札のような紙は金紙と言って「あの世でのお金」を意味するそうです。冥銭、冥紙、紙錢などと言ったりするそうでどれも同じ意味らしく宗教的行事の際には必ずこの金紙が使われるそうです。
最もよく見かけるのは、旧暦の月初め(1日または2日)と中旬(15日または16日)に土地公(各地域を守る神様で、日本で言うと近所の神社のような存在だそうです。)に「拜拜」(バイバイ)をする時です。金紙を燃やして、先祖や神様に現世での御利益をお願いしたり、お経を読んで日々の生活の無事をお祈りしたりします。ビジネスをしている方は、規模の大小を問わず月に2回の拜拜を欠かさないようで我々がよく見かけた場所は商店や事務所の前でしたから、まさにそれでした。
夜市や市場の中でもお供えもののお線香、ろうそく、果物やお菓子を見かけます。
そして台湾にはたくさんの神様がいて寺廟ごとに祀られている神様もそれぞれです。またこれまでにご紹介した当ブログNo39龍山寺やNo52松山慈祐宮は神様のデパートと言われているように敷地内にいろんな神様が祀られています。
そこで目玉の神様がいらして例えば龍山寺なら恋の神様 月下老人、松山慈祐宮なら航海・漁業の神様 天上聖母が祀られています。
恋の神さまには長蛇の列が♡︎ʾʾ
縁結び、金運アップ、健康運アップなどなど、お目当ての神様のところへ願掛けに行くのは台湾人と日本人の共通点かもです。
代表的な神様については次回ご紹介します!
またきちんと拜拜をしたいという方は、現地の方を習ってお菓子や果物、お花などを準備してテーブルの上にお供えしてみるのもいいかもしれません。
ちなみにお供えした食べ物は、お参りの後に持ち帰ってもいいそうです。
我々も見様見真似でお参りはしまいたが次回はお供え物も持参して念入りにお参りしてみたいと思います。
異文化に触れ、経験することは良い学びでもあり、思い出にも残るかと思います。
<お参りの方法>
1. お供え物をします。
2. お線香に火をつけて顔の前にかかげて三礼しお祈りします。その際は神様に自己紹介をします。住所、氏名、年齢、お願い事を唱えます。
*準備するお線香の数は神様の数、これは香炉の数でわかりますがその数のお線香を準備するそうです。
3. 香炉にお線香を挿します。
挿し方はお線香を一本、香炉に投げ入れるようにして挿していくそうで、それぞれの神様に向かって順番に前述の方法を繰り返してお参りします。
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