87🇰🇵台湾 淡水福佑宮へ 淡水の見どころ

淡水老街を後にして駅まで向かうその途中に淡水最古のお寺と言われる淡水福佑宮はありました。

どのようなお寺なのでしょうか。

中に入ってみます( •̀ .̫ •́ )✧︎

お参りに訪れる人があとを断ちません。

鮮やかや赤の提灯が見事です。

この淡水福佑宮は200年以上前から、淡水の発展を見守り続けてきたお寺だそうで、中華民国文化財保護法により規定された古跡、三級古跡にも指定されています。

昔は市役所のような役割、集会所、時には市場、各地から集まる貨物の集積所のような場所にもなっていたようです。街の中心、人々の集まる場所だったんですね。

建立は1796年。海運の街、淡水ということで、航海の守護神である媽祖と觀音をお祀りしています。

台湾でも珍しい様式の柱もあり、それが古い時代のものだというエビデンスにもなっているそうです。

廟の門前には龍が彫刻された一対の六角石柱があるのですがそれがこの珍しい様式のものだそうです。

廟の各所には、寄進者の船名や、「銀同」「清渓」といった中国大陸における本籍を掘り込んだ石柱を見ることができ、この廟が大陸から船で渡ってきた移民たちの拠りどころであったことが実感されます。

寺院の中の装飾や、表の光景が美しくシャッターを切ることをなかなかやめれなくなります( •̀ .̫ •́ )✧︎

夕暮れ時の淡い空の色も美しいです。

淡水に行かれた際は美しいこの寺院にぜひ訪れてみてください。

住所　251 台湾新北淡水區中正路200號main street of Tamshui

アクセス　 MRT淡水駅より徒歩10分

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