94🇯🇵 東京・国立新美術館ドマーニ展2020 見どころ、アクセス、行き方
今回は台湾編を少しお休みして現在六本木の国立新美術館で開催中のドマーニ展2020をご紹介します。
会期初日に友人のキャサリンと出掛けました。
正式な展覧のタイトルは
"DOMANI・明日2020 傷ついた風景の向こうに"
です。
たまたまだったのですが、私の好きな写真作家の石内都さんの作品も展示されていて、会場に入るとまずはドーンと大きくプリントされた作品が飛び込んできます。
照明の反射が映り込んでしまいましたが背中の傷が見えるかと思います。石内さんは人々の体の傷痕や石内さんのお母様の遺品、広島の被爆者の遺品などを作品にしています。やもすると、眼を背けたくなるような対象のものばかりですが、でも眼を背けてはならないという思いもあるものばかりです。
それを石内さんは"美しく撮る"ということを意識して撮影に臨んでおられるのです。
ほんとにキレイでオシャレでカッコいい!と思えるような作品になっているんですよ。
石内さん自身が素敵な方だからこそなんだと思います。作家自身の魅力が作品に現れていることを実感できてとても勉強になります。
他にも米田知子さん、藤岡亜弥さん、若林奮さん、森淳一さんなどなど秀逸な作品ばかりです。
こちらは何と6万枚の金木犀の葉で出来た日高理恵子さんの作品。
空間の中に溶け込む色合い、透け感、とても美しい作品でした。
畠山直哉さんの作品です。
東北の震災後の風景が樹木とともに美しい色彩と共に表現されています。
作品を一通り観終わったら出口に展覧会のショップ
があります。好きな場所です♡
どんなものがあるのかいつも楽しみなのです。
展覧会会場を出てキャサリンとこの展覧会の感想やアートについて少しお話してこの日は解散しました。
すっかり日も暮れて国内新美術館の中にも夕日が差し込みます。いつ来てもキレイな美術館です。
ぜひ足を運んで頂いてアートな空間と時間を楽しんでみられてはいかがでしょうか?
オススメの美術館、美術展です。
■ドマーニ展2020
公式ホームページはこちらです。
https://www.nact.jp/exhibition_special/2019/domani2020/
■国立新美術館へのアクセス
改札を出ると案内表示や展覧会のポスターが並んでいます。
ずっと道なりに進めばいいのでとてもわかりやすいです。
美術館の入り口に通じるエスカレーターが続きます。
外の光が見えてきました。
手前にチケットカウンターがあります。
チケットはこちらで購入できます。
こちらと反対側のミッドタウン方面の出入口にもチケットカウンターもありますし、事前にオンライン予約もできます。
■国内新美術館オンラインチケットページ
美術館の中へ到着です。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!もしこのブログがお気に召しましたら読者登録していただけると、大変、励みになります!よろしければ読者になるのボタンから読者登録よろしくお願いいたします。明日もぜひ、当ブログへお越しくださいませ。
♪︎(*´∀︎人)最後まで読んで頂きありがとうございました♪︎☆︎